冬の能登を体験するミニツアー

2月23日(土)~24日(日)

東京から里山ヨバレ隊3名が訪れ、冬の能登を満喫しました。

初日のランチは穴水町の「コーストテーブル」さんへ。目の前の海から水揚げしたばかりの新鮮な真牡蠣がたくさん。炭火での焼きいて、天ぷらにして、そしてカキご飯にカキの味噌汁。旬のカキづくしで冬を堪能しました。

 

能登町久田地区で伝わる紙漉きを体験。

江戸初期から続くという伝統技能の承継に努める「紙工房みわ会」の方々。その厳しい?指導のもと和紙作りを体験しました。

今年は雪がほとんどない黒川地区。田んぼの畦道をよく見ると、地面からフキノトウが顔を出しています。季節の進みが一か月くらい早いようです。

 

 

ヨバレ隊女子の要望もあり、池田さんのお宅で里山料理講習会。フキ味噌、煮しめ、かぶら寿司などなど、黒川の人々には保存食の知恵がいっぱい詰まっています。

夜の懇親会は「セミナーハウス山びこ」の炉端コーナーにて。今年のイノシシ肉は特に美味でした。

春の里山ヨバレは5月11日~12日に決定。そして黒川のお母さんたちの東京ツアー構想も話題でした。

 

後半には同宿の中央大学の先生&学生さんたちが飛び入りで参加。また新しい繋がりができるかもしれません。

 

二日目。「松波酒造」さんで、冬の酒造りの場面を見学させていただきました。お酒を絞った後に残る酒粕の「袋詰め放題」イベントを企画中とか。

この二日間は冬の能登らしからぬ穏やかな晴天。

禄剛崎灯台では天皇即位30周年式典で万国旗が掲揚され、海上保安庁の方から灯台の歴史についてお話を聞くことができました。

 

ツアーの最後は、石川県のソウルフード「8番ラーメン」で締めくくりました。